ボリすけの協力隊活動 in ラオス

現役の協力隊員がリアルな活動を紹介

ラオスで映画を見てみた!!

どうも、ボリすけです!!

 

勢いでブログをはじめることにした令和2年の幕開け。

現役の協力隊員が、現地でのリアルな活動をバンバン紹介していきます。

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今回は「ラオスで映画を見てみた」編!

 

はじめに言っておくと、ラオスにも映画館はある!!

そんなラオスの映画館について、ボリすけの感想 5点をベースにご紹介。

 

 

基本情報 

~MAJOR PLATINUM CINEPLEX~

首都ビエンチャンの中心部にあるショッピングモール、

ビエンチャン・センター」の4階にある映画館。

http://www.majorplatinumcineplex.la/en/theatre/0000008301

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スタイリッシュなモールの4階

知る限り、「MAJOR CINEPLEX」系列の映画館が、ラオスに3か所。

(他の系列があるかはわからん...)

ビエンチャン・センター(ビエンチャンにあるモール)

アイテック(これもビエンチャンにあるモール)

・パクセー(南部の都市)

 

~基本情報~

・ラインナップ:少なめ(4-7本くらい)

ラオス映画 :めったにない(タイ映画が2-3割、あとは日本でもやってるような英語系のやつ、日本映画もたまにある。)

・音声・字幕 :両方ともタイ語ラオ語が一般的(英語はあんまりない)

・ チケット :4万キープ(約500円)

 

~ボリすけの感想 5点~

  1. 超きれい

とにもかくにも、超きれい!!

「ホテルのラウンジか!!」って思うくらい、めちゃくちゃきれいでびっくり!!

 

シャンデリアみたいな照明、ルーミーで贅沢なソファ、ゆとりのあるスペースと配置。

中に入ってゆっくりするだけでも、4万キープの価値はありそう。

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  1. 回転速すぎ

上映5分前、「そろそろ行くか」って入ると...

 

まだ前の回のエンドロールやってる!!

 

次の回まであと5分でもエンドロールやってる。

それをBGMにして、しっかり清掃員が掃除に入ってた。

 

もちろんエンドロールを最後まで見る客はいない。

だから、掃除も早く入って早く終われるのか...

 

そして、数分遅れでちゃんと次の回がスタート。

 

  1. 映画のCM

日本の映画館でもおなじみ、上映前のCM。

他の映画を4本くらい紹介してたかな、それがもれなく内容が濃い!!

 

紹介レベルじゃないような気がする。

本編のストーリーを、そのまま短くして流してる感じ。

「最後のオチものせてるんじゃない!?」ってこっちが心配になるわ。

 

そして、日本の映画館ではおなじみ、

「ストップ、映画泥棒!」

みたいな、盗撮禁止の注意はなかった。

 

あったのは、

「携帯電話は切りましょう」とか、

「上映中は静かにしましょう」とか、

基本的なことだけ。

 

それも音声じゃなくて、スクリーンに出るのを自分で読むタイプ...

(そのせいか、上映中に携帯をいじる人、はたまた電話をする人も、実際少なくなかった...)

 

まぁ、そんなこんなで、いよいよ本編スタート!

 

  1. 字幕問題

音声英語、字幕ラオ語がベストだったんだが、

音声タイ語、字幕ラオ語(まぁ、なかったからしょうがない...)。

 

すると...

字幕が「うすい、長い、かぶる」の3拍子!!

 

・うすい

字幕の第一印象は「うすい」!!

背景が明るいとまぁまぁ同化して見づらい。

まぁ、見づらいだけならまだいいんだが...

 

・長い

ふつうは、音声で話してる秒数に合わせて、字幕の文字数もだいたい決まる。

だが、「意訳じゃなくて直訳してるだろ!?」ってくらいのボリューム。

まぁ、ラオ語ネイティブが追いつけるならいいんだろうけど...

 

・かぶる

この映画では、スペイン語を話すシーンが多かったんだが、

そのタイ語訳が、ラオ語の字幕に丸かぶりで読めん!!

 

こんな感じで、本編以外の面白さも見つけつつの鑑賞。

音声か字幕のどっちかは英語がよかったんだが、ラインナップがなかったんで、

映像だけでも話が分かりそうな「アクション」にした。

 

でもさすがに、人間関係とかがわからんかった...

帰ってからネットで、さっき見た映画のあらすじを調べる始末...

(それで気づいたんだが、シリーズ物の3作目だった!!)

(なんか当然のように出てくるキャラがいっぱいいたんだが、前作に出てきてたんか!!)

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これ見た!
  1. また座る!!

クライマックスも終わって、もうすぐ終わりかなってとき。

エンドロールになった瞬間、みんなすぐ帰る!

(ラオ人は(冗談ぬきで)だれも見ない。)

 

ここでおもしろかったのは、

終わったと思ったらまだあったとき、立ったと思ったらまた座る!!

 

エンドロールに入ってから少しすると、まだちょっと続きがあるときってあるよね。

そんなとき...

 

また座る!!

 

これを後ろから見てるとおもろい。

「まだあったわ」って座りなおすと、またすぐ終わる...

 

 

こんなところが、ラオスでの初映画。

みなさんもぜひ、いろんな意味でおもしろい映画と、きれいな館内を見に来てはいかが!?

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ちなみにこんなチケット

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たぶん売ってないポップコーン

~ちょっと余談~

ベトナムでも映画を見たことがある。

マーベルの『ブラック・パンサー』だったかな。

 

カウンターでチケット買うとき、映画の題名と時間がのってるスクリーンがあった。

そして、それぞれ題名の横になんかしらの「分数」が書いてある...

聞いてみたら、「席数の割合」とのこと。

 

「あぁ、埋まってる席数/全席数ってことか。

170/180ってことは、残り10席ってことね。」(実際の数は覚えてない...)

「めっちゃ埋まってるじゃん。ベトナム人は映画好きなんだな~。」

 

だが、いざ時間に入ってみると、

「めっちゃ空いてるじゃん!!」

 

答えは、もうお察しの通り。

あの分数は「埋まってる席数」じゃなくて、「残りの席数」だった。

~~~

 

そろそろこの辺で。

ではまた!!